中島みゆきのミュージカル

最近、舞台情報に疎いもので知りませんでした。

中島みゆきさん作詞・作曲のミュージカルが上演されるそうです。

ミュージカル「ＳＥ・Ｍ・ＰＯ」
日本のシンドラーと言われた「命のビザ」の杉原千畝さんの物語をミュージカルしたそうです。
特設サイトはこちら
肝心の杉原千畝役が「後日発表」という事なんですが、他のキャストを見たら、かなり行きたいかも。演出の大谷美智浩さんって、「レ・ミゼ」のグランテール演じてた人だと思うんですが。
でもみゆきさんの作詞・作曲って…まさか「夜会」みたいな感じになるんでしょうか？

関西公演は新神戸オリエンタル劇場で5月2日（金）～8日（木）の7公演。
しかし、日程が見事にゴールデンウィークで、「トゥーランドット」とかぶっています（泣）しかもチケット発売日まで1月19日で一緒やん。
いや、何も予定入らないと思うからいいんですけどね。またマチソワするか…。

「ベガーズ・オペラ」大阪公演決定

気がついたら、今月3回しか更新していません（汗）

今日の朝刊に広告が載っていました。

2月6日～26日　梅田芸術劇場メインホール

「ベガーズ・オペラ」

2006年に東京で初演されたミュージカルの大阪公演が決定しました。

出演は内野聖陽、島田歌穂、笹本玲奈、高嶋政宏、村井国夫、橋本さとし、近藤洋介、森公美子

ストーリーはあまり好きではないんですが、梅芸久々のミュージカル１カ月公演です。

久しぶりに東宝のHPを見に行ったら、２００８年も大型のミュージカルが目白押しですね。
２００８年５月の「RUDOLF　the Last Kiss」は「エリザベート」の悲劇の皇太子ルドルフの話だそうです。ルドルフ役はエリザベートでルドルフを演じた井上芳雄君。他の出演者は笹本玲奈、知念里奈、香寿たつき、岡幸次郎、浦井健治、新納慎也ほか、お馴染みの「劇団東宝」メンバーです。演出は宮本亜門氏。これは観たいなぁ…大阪に来ーい。

ミュージカル「The Light In The Piazza」

２００５年にトニー賞を６部門受賞したミュージカル「The Light In The Piazza」が、１２月に日本上演されるそうです。

出演／島田歌穂　新妻聖子　シルビア・グラブ　小西遼生　鈴木綜馬　寿ひずる　大高洋夫　久保酎吉　佐山陽規　平澤由美
篠原正志　横山敬　右田隆　染谷妃波　中川菜緒子　一井優希　大貫杏里

演出・翻訳／Ｇ２　音楽監督／島健　振付／前田清実

ル テアトル銀座　2007年12年７日(金)～ 12月16日(日)


裕福なアメリカ人ビジネスマンを夫に持つ、妻マーガレットと娘クララが休暇のためイタリアのフィレンツェを訪れた。ハンサムな青年ファブリツィオがクララに声をかけ、やがて二人は互いに恋に落ちる。しかし、母のマーガレットはその事に納得できずなんとか二人を引き裂こうとするものの、二人は急速に近づいていくばかり。そしてファブリツィオの両親兄弟と対面したのだが、夫と長く疎遠になっていたマーガレットはなんとファブリツィオの父親に魅かれていく・・・という物語らしいです。

新妻聖子さんがクララ役ということらしいのですが、では母親役はもしかして島田歌穂さん？ファブリツィオが小西遼生さん、その父が鈴木綜馬さんでしょうか。
G2さんが演出ですが、今のところ東京公演のみのようです。１２月には三谷さんの「恐れを知らぬ川上音二郎一座」もあることだし、佐山さんが出演されるので、遠征したいと思っているのですが…。

服部良子さん訃報

昨日の朝刊で劇団四季の女優・服部良子さんが亡くなったことを知りました。

服部さんといえばミュージカル「ＣＡＴＳ」のジェニエニドッツ役が有名で、４２５１回同役を演じられ、日本演劇史上最多出演記録を持っておられます。私は過去６回「ＣＡＴＳ」を観劇していますが、ジェニ役はすべて服部さんでした。
同じ役を何年も演じ続けるって、簡単なようで、なんと難しいことでしょう。常にその役に飽きず、その役を愛し、常に高いクオリティを保ちながら、初めて見る観客にも何回も観ている観客にも感動を与えなければならないのですから。服部さんはいつも素敵なジェニを演じて下さいました。

まだ５５歳。早すぎますよね…
謹んでご冥福をお祈りいたします。　　合掌。

ロックオペラ「ＴＯＭＭＹ」

ロックオペラ「ＴＯＭＭＹ」

観劇日　４月２１日（土）　１７：００開演
シアター・ドラマシティ

【出演】中川晃教　高岡早紀　パク・トンハ　ソムン・タク　ＲＯＬＬＹ　右近健一　村木よし子　斉藤レイ　山崎ちか他

【あらすじ】トミーがお母さんのお腹にいる時に父親は戦場へ行き、戦死の知らせが。夫が戦死したと思った母親は別の男性と仲良くなり、情事の最中に死んだと思っていた父親が帰還、誤って男を殺してしまう。その現場を見たトミーは「何も見ていない、聞いていない、喋ってはいけない」と両親に言われ、三重苦になってしまうのだが、やがてピンボールの達人になって行く・・・。

まだ公演中なのでネタバレ少なめで

ミュージカル「ファントム」

来年1月、大沢たかおさん主演で、ミュージカル「ファントム」の上演が決定。脚本：アーサー・コピット、作詞・作曲：モーリー・イェストン、演出：鈴木勝秀

原作は「オペラ座の怪人」と同じガストン・ルルーの小説ですが、「ロイドウェバー版では語られなかったファントムの人間像に迫っているのが特徴」だとか。

大沢さんはミュージカル初挑戦だそうで、歌が8曲あるそうです。歌の実力やいかに？なんせ「音楽の天使」ですからね。ましてや公演スタートは梅田芸術劇場メインホール。あの大舞台で主役をはるからには、かなりの歌唱力が期待されます。それでなくても劇団四季版の「オペラ座の怪人」と比べられる事は必定。大阪四季劇場では、11月末まで「オペラ座の怪人」の上演が決まっています。公演が延長されて同時期に大阪で2つのファントムが観られたら面白いのに。

詳しい記事はこちらをどうぞ

なんでジャポネスク？

私の声（悪態？）が届いたのか、劇団四季の「ジーザス・クライスト＝スーパースター」の京都公演が決定したそうです。いや、本当は「京都じゃなくて大阪で」って書いたんですけど、この際良しとしよう。でもね…なんでジャポネスク・バージョンかな。私はエルサレム・バージョンの方が好きなんですが、再演の比率、絶対ジャポネスクの方が多いよね？四季独自の演出というのは解るんだけど、大八車に白塗り歌舞伎の隈取りよりエルサレムの荒野の舞台の方が「らしくて」好き。

さて、四季の新作ミュージカル「ウィキッド」の発売も間近に迫って参りました。ちょっと今「東京行きたい病」にかかっています。「ウィキッド」「レ・ミゼラブル２０周年公演」「社長放浪記」…７月。しかし７月は関西でも「宝塚ＢＯＹＳ］と「犬顔家…」が。往復夜行バスにするほど体力はなし。一泊するほど金はなし。
まずは「ウィキッド」の会員先行予約。これが取れなければ諦めもつくけれど…。

「ＳＨＩＲＯＨ」のゲキシネ再上映

「ＳＨＩＲＯＨ」のゲキシネの大阪再上映が決定したそうです。

　　　　４月１８日（水）～２７日（金）　なんばパークスシネマ

　　　　　　　　　１０日間上映が決定！

ちょうどその頃梅芸で公演がある「ＴＯＭＭＹ」と合わせたのかな？

メール送るの面倒なんで、私信です。
劇団新感線の「犬顔家の一族の陰謀」７月１７日～８月４日ですが…夜公演は１８：００開演です。平日は行けません（泣）Ｅ美ちゃん、あしからず、ご了承下さい～。

植木等さん、ご逝去

植木等さんが亡くなられました。
植木等さんといえば、私にとってはコメディアンというより、ミュージカル「エニシング・ゴーズ」のムーンフェイス・マーティン。大地真央さんと一緒に歌い、踊り、笑わせてくれた神父の変装をしたギャング役です。本当に楽しい舞台で、私にミュージカルの楽しさを教えてくれた舞台でした。あの時、軽快に踊っておられた植木さん、もう８０歳になっておられたんですね。あれから１８年前だもんね…。
最近、舞台でよく拝見した俳優さんが続けて亡くなられて寂しいです。

謹んでご冥福をお祈りいたします。　　　合掌

「マリー・アントワネット」

「マリー・アントワネット」

観劇日　２月２５日（日）　１３：００開演
梅田芸術劇場

【キャスト】マリー・アントワネット：涼風真世　マルグリット・アルノー：笹本玲奈　アニエス：土居裕子　アクセル・フェルセン：井上芳雄　ルイ６世：石川禅　ボーマルシェ：山路和弘　オルレアン公：高嶋政宏　カリオストロ：山口祐一郎　ロベスピエール：福井貴一　ローズ・ベルタン：春風ひとみ　ラパン夫人：北村岳子　ランバル公爵夫人：河合篤子　べメール：広田勇二　ラ・フェルテ：tekkan　ギヨタン博士：佐山陽規　ロアン大司教：林アキラ

遠藤周作原作の「マリー・アントワネット」を「エリザベート」「モーツァルト！」のクンツェ、リーヴァイコンビの脚本・作詞・作曲で、「帝劇発、世界へ」という東宝のオリジナルミュージカル。ドイツでの公演も決定したそうです。演出は栗山民也氏。　

むか～し、原作を読んだはずなんですが、見事に覚えてねぇっ！
東京公演では評が分かれていたようだったので心配していたのですが、思っていたよりは良かったです。でも、不満は多々あります。思いつくままに、かなり辛口かも。以下、ネタばれあり。