そんな事してる場合?
ただいま現実逃避中…
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ロックオペラ「TOMMY」
ロックオペラ「TOMMY」
観劇日 4月21日(土) 17:00開演
シアター・ドラマシティ
【出演】中川晃教 高岡早紀 パク・トンハ ソムン・タク ROLLY 右近健一 村木よし子 斉藤レイ 山崎ちか他
【あらすじ】トミーがお母さんのお腹にいる時に父親は戦場へ行き、戦死の知らせが。夫が戦死したと思った母親は別の男性と仲良くなり、情事の最中に死んだと思っていた父親が帰還、誤って男を殺してしまう。その現場を見たトミーは「何も見ていない、聞いていない、喋ってはいけない」と両親に言われ、三重苦になってしまうのだが、やがてピンボールの達人になって行く・・・。
まだ公演中なのでネタバレ少なめで
実は以前に映画版を途中で放棄した過去があったので、今回もチケットを取るのをかなり躊躇しました。チケット代も高いし、多分私の好みではないような気がして。それでも観ようと思ったのは、公式ブログでアッキーの歌を聴いたから。
初めて観る感覚の舞台でした。今までロック・オペラ、ロック・ミュージカルは何作品か観た事がありましたが、それらとも違う雰囲気。果たして演劇を観ているのか?ロックコンサートを見ているのか?歌だけのミュージカルなのですが、開幕からかなりの時間歌もなく、ただ音楽とポップな絵柄の背景映像と、役者さんの演技だけ。歌が入っても歌詞が聴き取りにくく、場面場面がぶつ切りな感じ。ある程度の予習がないと少々わかりにくいのではないかと思いました。
一幕目は三重苦になったトミーが心を閉じてしまい、ドラッグ、虐待と観ていて辛く重い気分になるのですが、ピンボールの才能を開花していく辺りからはようやく気分的にのって来た感じ。ピンボールの天才がなぜ新興宗教の教祖さまのようになるのかは理解できませんでしたが。
でも多分ね、そんな風にストーリーを考えて観る作品じゃないんだね。THE WHOの音楽とライブ感を楽しむための舞台?だからこの感覚にノれるかどうかで、この作品を面白いと思うかどうか別れるんじゃないかな。私はというと、正直面白いとは思うけど好みではないって感じかな。なんか曖昧ですが。
舞台装置はシンプルで左右に分かれる壇と、ベッドやステージになる円形の台。あとはほとんどバックのスクリーンに映し出されるCGを多種多様に使って、ポップなアニメーションから、立体的に見える部屋など色々なシーンを描いていました。音楽と歌のみで綴られていく作品なので、スピーディーな演出にはとても効果的だと思いました。特に席が後ろから2列目でスクリーン全体が広く見れて良かったです。しかし、将来こういう舞台装置が増えていくんでしょうか?それはちょっと嫌かも(^^;
私は元々ロックを聴かない人間なので、アッキーの歌がロックミュージックとしてどうなのかは解らないのですが、やはり彼の歌には人を惹きつける何かがあると思いました。彼の歌は聴いていてなんでこんなに気持ちいいんだろう?トミーのお父さん役のパク・トンハさんは歌上手いんですが、この作品には合わない歌い方のように思われました。母親役の高岡早紀さんは歌はもうちょっと頑張って欲しいかな。
カーテンコールはライブ。ROLLYがギターを弾いてソムン・タクさん「summer time blues」を、そしてアッキーが「ピンボールの魔術師」を歌ってくれました。客席もノリノリでした。普通にミュージカルを観る感覚で行った人にはついていけたかな~?って感じです。私はギリギリ(^^;
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