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そんな事してる場合?

ただいま現実逃避中…

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チーム箱館占い

こっそり拝見させていただいているままこっちの何気ない日常さんのところで、ままこっちさんが作られた「チーム箱館占い」をやってみました。

結果は「星恂太郎」・・・なんとなく微妙な気持ちです。
星恂太郎は、恭順を決めた仙台藩から額兵隊を率いて脱藩した人で、榎本武揚が黒田了介に「海律全書」を送った際、その御礼として黒田から五稜郭に酒と鮪の差し入れがあり、皆が「毒でも入っているのでは」と訝る中、真っ先に酒を飲んだという剛毅な人。
星恂といえば、思い出すのが合田一道さんの「紅蓮のごとく 仙台藩額兵隊・星恂太郎の生涯」という小説。土方さんをすごく尊敬していて、榎本さんの事をとにかく憎むんです。いやホント、これでもかというくらい(^^;

そして、もう1つ思い出すのが「武揚伝」で額兵隊が脱藩する場面の榎本さんと大鳥さんの会話。額兵隊といえば、赤と黒(武揚伝では青)のリバーシブルの派手な軍服で有名です。その行進を見て大鳥さんが「あの軍服は、これで伊達ではなかった事になる」と言ったのに対し、「洒落か?」と聞き返す榎本さん。仙台藩といえば伊達氏。大鳥さんは「違う」と言いましたが、思わず笑ってしまいました。
どちらかと言えば、洒落が好きだったのは榎本さんの方だったみたいです。獄中に作って晩年に書にした言われる「ないない節」とか。だいたい自分の息子に洒落で名前をつけちゃう人だし。

でもこの占い、マニアックですよね。

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続いて、榎本さん本

ちょっと浮気のつもりが、本気になってしまったようです。
以前、「気になる本」で書いた榎本さんが出てくる本3冊のうち、「陽が開くとき」と「幕末二万マイル」を購入。「幕末~」の方を読み始めました。
実は一番読みたいのは「アラミスと呼ばれた女」なのですが、古本で出るまで待とうかなと。(ケチなもんで)
著者の宇江佐真理さんは、この中で一番メジャーな方なので、そのうち出回るかなーと期待してるのですが。

それともう1冊。ずーっと探していた子母澤寛氏の「行きゆきて峠あり」の下巻がやっと手頃な値段で見つかったので購入。上巻だけ持っていて、ネットで探していても、あるのは上下セットとかばかりだったんですよね。最近、ダウンロード購入する電子書籍として発売されてたんですが、イマイチ電子書籍ってよくわかってないし。

私の悪いビョーキで、1つの事に興味を持つと、それに関してとことん蒐集しないと気がすまないんです。これだけ大量の積読本があるにも拘らず、常にネットで古本を探したりしてます。今密かに気になっているのが石井勉氏の「徳川艦隊北走記」、宮永孝氏の「幕府オランダ留学生」&「幕末オランダ留学生の研究」(←こちらはかなりお高いので手が出ません)、榎本さんとともにオランダに留学した赤松大三郎氏の「赤松則良半生談 幕末オランダ留学の記録」、久保栄氏の「五稜郭血書」等々。

それにしても、ある日突然これらの事に全く興味がなくなってしまったら、一体この本たちをどうすればいいでしょうね?(まぁ、売るか捨てるかでしょうけど)
でも当分は、まだまだ榎本さんにハマっていそうです。

「二兎亭」に「小説 榎本武揚」UPしました。

榎本さん本 短編

お気に入りのブログSakoさんに感化されて、山田風太郎の明治物の本を古本屋に探しに行ってきました。
お目当ての「幻燈辻馬車」は見つからなかったのですが、「明治波濤歌」の上巻を見つけました。上巻には「それからの咸臨丸」「巴里に雪のふるごとく」「風の中の蝶」の3つの短編が収録されていて、「警視庁草紙」同様、明治の実在の人物を巧に事件に絡ませています。

漫画「伊庭征西日記」

「伊庭征西日記 徳川直参の生き様と明治維新」 森田信吾 524円

484582414009mzzzzzzz_1 「伊庭の小天狗」と呼ばれた伊庭八郎秀穎の物語。
ちょっと笑ってしまったのは、当時、勤皇の志士たちが残した日記には時勢論を語るものが多いが、「『征西日記』には見事に一行もそのような記述はない・・・ただ、自らの業務と、京・大阪での物見遊山、そして食事の記録だけが、事細かに書かれているだけである。(本編より引用)」と書かれていること。・・・ミもフタもない(^^;
なのに、どうしてこの漫画にこのタイトルをつけようと思ったのかな?

いや、もちろんグルメシーンも出てきますが、メインはやはり伊庭の幕臣としての生き様です。心形刀流伊庭道場の御曹司のぼんぼん育ちかと思いきや、剣は天才、豪胆、幕臣として最後まで戦いぬく、短く太く生きた壮絶な人生です。肺病だし、けっこう痛い目に遭ってるし~。 伊庭八郎は美男だったそうですが、肖像画を見ると、う~ん。当時の美男はああいう感じだったのでしょうか?写真はいまいち解かりにくいし…同じ遊撃隊の人見さんの方が美男に思える。この漫画ではけっこう体格よく描かれてますが、本当は小柄な人だったそうですね。

新選組、近藤さんは出てきますが、扱いがちょっと・・・。土方さんらしき人は出てきません。榎本さん、出てきます。ダンディなオジサマ風。(何度も言いますが、土方さんより若いんだよ~)器が大きそうな人物です。(←結局それで〆るんかい!)

榎本さん本

5月に刊行予定の佐々木譲さんの新刊

『幕臣たちと技術立国  江川英龍・中島永胤・榎本武揚が追った夢』

こちらは「武揚伝」と違ってノンフィクション。

土方さんと榎本さんの小説

「小説現代」という雑誌で北原亜以子さんの「密約」という小説が連載されているそうです。「すちゃらかOL日記」さんというブログで知りました。
土方さんと榎本さんの小説だそうです。早速、書店に今月号を探しに行ったのですが、雑誌は見つかったのですが、小説は載ってなかったように思うんですが・・・見落としたのか?もう連載終わったのかな?
北海道新聞でも北原亜以子さんの「情歌」という幕末物の小説が連載されているそうです。こちらは「霧時雨」さんから。鳥羽・伏見の戦い以降の話のようです。

北原亜以子さんの書かれる土方さんは、けっこう好きなので楽しみです。伊庭八郎が主人公の文庫書き下ろし「風よ聞け」も早く続きが出ないかなぁ・・・。

片岡愛之助さんに訊く

Shinsengumi Express!!新選組!!ロマンチ!!!サイト!!!!に、第4回新選組Podcast「榎本総裁・片岡愛之助さんに訊く」が更新されています。お正月ドラマの裏話が聞けます。

あのドラマ以降、「榎本さんに対する世間の人の見方も変わったのでは?」とのことです。今まで、榎本さんは「新政府に寝返った裏切り者」、大鳥さんは「土方をねたむ嫌味な奴」または「へたれ」という悪いイメージを持っている人がけっこういたと思うんですが、このドラマがきっかけで、その悪いイメージが払拭されればいいなぁと思います。

あ、一言だけ言いたいことが。
 「榎本さんより土方さんの方が年上ですから。」

最後に愛之助さん、「これをきっかけに、いろんなテレビ・映画・ミュージカルなどに挑戦したいと思います」とおっしゃってました。ぜひ、ミュージカルに出演していただきたいものです♪

愛の手紙?

「愛の手紙代筆くん」というサイトに遊びに行きました。「愛する人」と「自分の名前」を入力すると、勝手に手紙を書いてくれます。土方さんと私の名前を入れてみました。

 クローン人間土方歳三様へ

 おひさしぶりです。深海魚のモノマネは順調ですか?香 音里です。

 土方歳三様はまるで快楽まかせの手裏剣のように情熱 的です。

 あなたを思うと爆発的に署名活動したくなります。

 土方歳三様のためなら、地平線のかなたで目薬を指しつ つ空中分解することもいといません。

 「香音里さんの眼差しってコソドロみたいですね」
 と無邪気に笑う土方歳三様の横顔が忘れられません。

 香音里より

 PS.地面から出てきてください。

土方さんの深海魚のモノマネ、見てみたいです。

 

 

 

榎本さんでもやってみました。

 いつも半笑いの榎本武揚様へ

 あなたのハートにかかと落とししたい香音里です。

 榎本武揚様はまるで蒸し焼きの粗大ゴミのように色っぽ い!

 あなたを思うとすぐさま110番せずにはいられません。

 榎本武揚様のためなら、地平線のかなたで丸太を転が  しつつトラを生け捕りにすることもできます。

 「香音里さんの青春ってオランウータンみたいですね」
 と無邪気に笑う榎本武揚様の横顔が忘れられません。

 香音里より

 PS.もう武装解除してください。
      
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 私は黒田清隆か?

かなり笑えます。他にもいろいろやってみようっと。

二兎亭 に「加茂儀一 榎本武揚」を更新しました。
カマ本ばかりですが、ここのところカマ本ばかり読んでいたので・・・。でも今読んでいるのは久々に新選組本です。秋山香乃さんの「新撰組捕物帖 源さんの事件簿」です。読みやすそうな本です。

加茂儀一「榎本武揚」読了

やっとこさ読み終わりました。2ヶ月もかかっちゃたよ~。
箱館戦争後、意外と知られていない榎本さんの後半生。本当にすごい人生だったんですね。また後で詳しく書きたいと思ってます。

【追記】
感想はこちらにUPしました。

明治時代の電子辞書?

深夜、テレビショッピングの番組で「しゃべる電子辞書」の紹介をしていました。
英・独・仏・伊・スペイン・中国語の6ヶ国語をしゃべるそうです。
ふと、榎本さんのことを思い出しました。榎本さんは蘭・露・英・独・仏・漢語がしゃべれたそうです。まさに、明治時代の人間辞書。

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香音里
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女性
自己紹介:
趣味は観劇。特にミュージカル、三谷幸喜作品、キャラメルボックス、加藤健一事務所が好きです。

幕末の時代に興味があります。好きな人物は土方歳三、榎本武揚ほか、蝦夷メンバー。

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