そんな事してる場合?
ただいま現実逃避中…
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「白虎隊」に影響されて…
久しぶりにBOOK●FFに行ったので、「白虎隊」に影響されてこんな本を買ってしまいました。
表題作をはじめ、会津戦争にまつわる悲話が7篇納められています。
神保修理さんは会津藩家老神保内蔵助の嫡男で、松平容保さんについて上洛。鳥羽・伏見の戦で容保さんが藩士を置いたまま徳川慶喜と共に江戸に引き上げた際、藩士たちに容保さんが逃亡したのは修理の恭順の進言に惑わされたからだと怒りを買い、切腹した人です。
日テレ制作の「白虎隊」では国広富之さんが演じていて、修理の切腹シーンは前半のクライマックスで、もう涙なしには見られません。
雪は修理の妻、雪子さんです。修理が切腹してからのこの人の人生も、本当にとても哀しいです。
ちょこっと横道にそれますと、この「白虎隊」、新選組も出てくるんですが、近藤正臣さんの土方歳三がカッコいいんですよね。私的には土方さんを演じた役者さんの中では栗塚旭さん、山本耕史さんに次いで(ビジュアル的には)3番目だと思っております。この人妻の雪子さんに思いを寄せるのが沖田総司なのですが、中川勝彦さん、中川ショコたんのお父さんです。
そのうち、こちらの感想も別宅の方に書きたいと思っているのですが…いつになるやら。
日本の100人
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ブログのサイドバーのリラックマのブログペットを貼り付けました。リラックマを見ていると、つくづく私に似ているなぁと思います。ホントに今こんな状態なんです。
今度のお正月はダンナがいない事もあり、早々に実家で上げ膳据え膳を企んでいる私。当然おせち料理も作りません。(いや、毎年作らずもらってるけどさ)
朝9時に家を出ると言うダンナに「おもち焼くだけでいい?」と聞く私はやっぱり薄情ですか?
今日は昼から本屋さんへ行って来ました。「日本の100人」の次号は近藤勇ですよー。この週刊「日本の100人」は「古代から現代に至るまで、日本の歴史を語る上で欠かすことのできない人物を時代やジャンルを問わず、 100人取り上げ、その一人ひとりの生涯を振り返ることによって、日本という国の歩みをひもといていくビジュアルマガジンシリーズ」らしいのですが、幕末~明治維新では今まで坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允、勝海舟らが登場しています。近藤さんが来たら土方さんはないかなーとも思いますが、歴史上の人物で人気的にはベスト10に入るであろう土方さんを入れない手はないかな?エノは絶対に入ると思うんですが。
今日たまたま「美しい国 ニッポンを救え~昭和を生きた七人のサムライに学ぶ~」という番組を見ていたら、田中角栄が取り上げられていました。「1000人に聞いた理想のリーダー」では、龍馬、信長、家康に次いで4位だとか。ロッキード事件の事もあり、金権政治のイメージがあって彼を偉人とするには賛否両論あると思いますが、実は勤勉でとても気配りをする人だったらしい。今あれだけ個性的でカリスマ性のある政治家ってなかなかいませんよね。某総理は、どうもあいまいというか、はっきり明言されない方なのでイマイチ何を考えてらっしゃるか解りにくい。存在感が希薄というか…(失礼)実は私は両親の出身地が新潟の田中角栄の選挙区で、祖父は越山会の会員でした。子供の頃父のいなかに帰ると、田中角栄の写真が飾られていて、「田中先生は偉い人だ」と聞かされていたので、なんとなく憎めないんですよね。他には勝新太郎、白洲次郎、松下幸之助、黒澤明、三島由紀夫、大松博文さんらが取り上げられていました。
カリスマ的な人っていうのは、ただみんなを指導するとか、みんながついていく人というだけじゃなく、「この人のために何かをしたい」と思わせる人なんですね…と、番組の意図するところと全然別の事を考えていました。
気になる本 その8
12月発売の気になる本
「資料 榎本武揚」入手
ヒマが出来たらあれをしよう、これもしようと考えていたのに、何一つ出来ていない状態です。特に最近読書をする時間がありません。いや、時間はたくさんあるのですが、他にテレビやネットなどしたい事が出来るせいもあってか、本を読む気にならないんです。ってことで、積読本がいっこうに減らないところに、更に見つけてしまった探求本。
加茂儀一編「資料 榎本武揚」 新人物往来社
内容は榎本さんの書いた「渡蘭日記」「北海道巡廻日記」「シベリア日記」と書簡、流星刀記事&加茂儀一氏による「榎本武揚小伝」
榎本さんは、けっこうマメに日記や記録をつけているのに、それを発表しようとかは考えない人だったそうで、家族にも内緒にしていたそうです。
「渡蘭日記」はオランダ留学に向かう途中の航海日記で、セントヘレナ島のナポレオンの墓に立ち寄った際、何か感慨深いものがあったのか、そこで日記をつけるのをやめ、海に投げ捨てて破棄しようとしたのを、同じ留学生仲間の沢太郎左衛門さんがもらいうけて、榎本さんの死後30年以上もたってから公表されたとか。
「シベリア日記」も、家族の人は存在を知らなかったそうなのですが、榎本さんの死後、関東大震災で家が潰れて片づけをしている時に発見され、昭和になってから公表されたそうです。
現代のブログなんかと違って、本来「日記」なんて人に見せるために書いてるわけじゃないし、今となっては当時の航海やシベリアの様子がわかる貴重な資料ですが、榎本さんもまさか世間に公開されるなんて思っても見なかったでしょうね。将来有名になろうとか、なる可能性のある方は、日記にあまり恥ずかしくなるような事は書かない方がいいかもしれません(^-^)
最近、小説よりもノンフィクション、資料系の本に興味があります。「旧幕府」が隣市の、バイクで行ける距離にある図書館に蔵書されている事がわかりました。貸し出しも出来るようです。ま、その前に積読本を先に読まねば(^^;
ついに買っちゃいました
ついに買ってしまいました。「榎本武揚未公開書簡集」
定価10,290円(税込)也!…定価で買えるわけがありませんので古本ですが、古本でもそれなりのお値段です(^^;多分、我が家にある本の中で一番高いです。「日本の古本屋」でこの本を出品しているお店のHPを覗いたら、セール期間中で20%オフで、他にも欲しかった本がすべてこの店の在庫であったので大量に買ってしまいました。
他に買った本は
「幕府オランダ留学生」
「赤松則良半生談 幕末オランダ留学生の記録」
「写真集 甦る幕末」
「クララの明治日記」上・下
↑の赤松則良は榎本さんと一緒にオランダ留学した赤松大三郎氏です。「クララの明治日記」は、勝海舟の息子梅太郎と国際結婚(のち離婚)した女性クララが残した日記。大鳥さん一家との親交が深かったようで、よく大鳥さんの名前が出てきます。
ちなみに榎本さんの書簡集がどれだけ高いかと言いますと、その他の5冊の本の合計の値段よりも、更に1000円ほど高いです。
読んだら、別宅の方に感想を書きたいと思います。(ま、気長に…)
マンガの話
私は小さい頃からマンガが好きで、よく買っていました。
この度家を片付けるために、新選組関係以外のほとんどを売ってしまったのですが、どうしても売れないものが、いくつかまだ残っています。
池田理代子「ベルサイユのばら」、美内すずえ「ガラスの仮面」、青池保子「エロイカより愛をこめて」、上原きみこ「炎のロマンス」「マリーベル」、安彦良和「ガンダム ORIGIN」等々の歳がわかってしまうものと、今旬の二ノ宮知子「のだめカンタービレ」「GREEN」「天才ファミリーカンパニー」。そして、もうボロボロでカバーも無くて、読み返しもしないのに、何故か処分できないのが石ノ森章太郎の「サイボーグ009」
「ベルばら」は何度か書いていますが、本当に好きで。上原きみこさんのマンガは少女時代、夢中で読みました。正直絵は上手くないけれど、物語の展開が面白かった。今読み返すと、子供の入れ違いとか、実は兄妹だったとか、実はお金持ちの家の子だったとか、すごくベタなんですけど。
「ガラスの仮面」って、一体いくつの時から読んでるんだろう。とにかく早く続きが出てくれないかと(笑)ラストを読むまでは死ぬに死ねない(そんな大げさな)。「エロイカ~」もずいぶんと長いですよね。
「ガンダムORIGIN」はファーストガンダム世代なので。アニメの放映の時は、主人公のアムロよりも赤い彗星のシャアよりも、実はブライトさんが気になっていたという…。
「のだめカンタービレ」は、実は古本屋の「高価買取リスト」の所に載っていたタイトルを見て、「なんじゃ?」と思ったのが買うようになったきっかけ。この10月からドラマ化され、1話・2話を見た限りでは、けっこう原作に忠実。玉木宏さんの「千秋さま」、なかなかいいですね。アニメ化される話もあるとか。「GREEN」も好きです。
で、「サイボーグ009」ですが。もともと兄が買っていたマンガで、掲載誌が途中からなぜか少女コミックになったんですよね。その頃には兄はもうこのマンガを卒業していたので、私が引き続き買っていました。多分、処分できないのは兄と共有のマンガだったからと、主人公の島村ジョーは、実はマンガでの初恋の人だったからではないかと…。
「本棚に入らない本は処分する」事にしたので、今後あまり増やさないようにしないといけません。マンガもぼちぼち卒業しないとね。
気になる本 その7
朝日新聞の土曜版で連載されている、「ベルサイユのばら」の作者、池田理代子さんによる三頭身の「ベルばら」キャラクターの4コママンガです。
「ベルばら」本編のかっこいいオスカル様はもちろん好きですが、三頭身のオスカルも可愛くて好き♪ベートーベンも登場します。
ベルばらKidsのブログはこちら
気になる本 その6
1986年に初版され、今は絶版になっている文庫本の改版だそうです。
文庫本で1500円…。
でも、この本面白いんですよね。タイトルは硬い感じですが、中身はユーモアのある「夢物語り」です。
新選組好きにはオススメです。
気になる本 その5
先日に引き続き、手抜きでスミマセン。本日発売。
三谷さんといえば、JALの「先得」のCMが評判いいみたいですね。「セーラー服を脱がさないで」の替え歌の着メロに乗って、携帯を探すしぐさがダンスになっていて、あの横の動き、思わず笑ってしまいます。けっこう1日に何本も流れているので、耳について離れません。
「でも、何のCMか解からないんです」…ってパートさんが言ってました。おいおい(^^;
気になる本 その4
Amazonを徘徊して気になった本。
日本の写真の祖、上野彦馬の歴史写真集。坂本龍馬や高杉晋作の写真を撮った方です。三谷幸喜さんの舞台「彦馬がゆく」のモデルになった人物でもあります。オランダ人医師ポンペから舎密学を学んだそうです。…ってことは榎本さんとも面識があったのでしょうか?榎本さんの海軍伝習所卒業の年に舎密試験所に入ったそうなので、どうもすれ違いっぽいです。
それにしても写真集って高いですよね(泣) あ、ちなみに品切れ状態ですが、定価2,940円です。
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