今日のお客様 Part9

はぁ～。いきなりため息ですみません。
今日のブログペットの占い「トラブル突発の予感。対処しようと思っても、オタオタするばかりで、実のあることは何もできないかも。不安で気持ちが落ち着かないだけでは、結果を出すのは難しそう。」・・・けっこう、当たってる事多いんですよね。私の場合。

夕方、ちょっと酔っ払ったお客さんが来ました。入ってきた時から嫌な感じ。ドアが自動でない事にケチをつける。食べもしないうちから「味を変えたらあかんで」とか、「ちゃんとゆがいてや」とか、ごちゃごちゃうるさい。何か言っているから「はい？」と聞きに行くと、「ええから早よ作って」と言う。作ってる最中に、カウンターにお金を置くので、「先にお代を頂いてよろしいんですか」と聞くと、「そんな事いちいち聞かんとするもんや」と言う。酔っ払いの戯言と思えばいいのだが、言い方がいちいち癇に触る。いかにも、何か文句をつけてやろうって感じ・・・。ラーメンを出すと案の定、「麺が硬い」と言ってきた。麺の硬さは好き好きである。最初に「柔らかくして」と言われると、それなりにゆがくが、ウチの店が「美味しいと思う硬さ」と言うのがある。「これがウチの店の硬さなんで、次から柔らかめとおっしゃっていただければ、そうしますけど」と言うと、「そういう事やないやろ」と。じゃあ、どういうことなんだろう？作り直せということなのか？注文を受けた時に麺の茹で加減を聞けというのか？

別のお客さんも来たので、ダンナに「ちょっと困ったお客さんが来てる」という事で、出てきてもらった。何度も「開店の時から居る店長は、まだ居るんか」と聞くので、ダンナの顔を見知っているかと思ったので。ダンナが出てくると「あんたが店長？もっと年配の人のはずや」と言う。「７年前からずっと店長ですよ」と言うと「そんなアホな話があるか」という。ワケが解からない。「自分の知ってるこの店の店長は、絶対もっと年配の人のはずだ」と言うのだ。どこかの店と間違えてるんじゃないの？ダンナが若返ったって事は絶対無いんだから。

私が接客業に向いていないと思うのは、短気な所。ちょっと嫌なお客さんが来ると、ついつい態度に出てしまう。直さないといけないとは思うのだが・・・。でも、今日のダンナはもっと短気だった・・・。「帰ってくれ」って事になってしまった。普段はホントにお客さんに対して愛想がいいのだが、キレる時はけっこう早い。

「客に向かってそんな事言うんか」とか「店にも客を選ぶ権利はある」とか、だんだん大そうな話になって行く。あぁ、こんな事なら、ダンナを呼びに行くんじゃなかったと少し後悔。
結局、お金を払って帰られましたが、すごく後味が悪かった。

まだまだ修行が足りません。反省。どんなお客さんでも笑って応対できるようにならなくては・・・でも多分ムリ。