そんな事してる場合?
ただいま現実逃避中…
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「エドの舞踏会」
「行きゆきて峠あり」を下巻途中でほったらかしたまま、山田風太郎氏の「エドの舞踏会」を読み始めました。
明治時代、不平等条約改正のための外交政策として建てられた鹿鳴館に集う、政治家、著名人の素顔と、その妻たちを描いています。
出てくる人物は井上馨、伊藤博文、山県有朋、森有礼、大隈重信、西郷従道、そして黒田清隆と錚々たるメンバー。
はい、黒田清隆目当てで読み始めました。榎本さんも出てきます。ホント、仲良しですね、この2人は。黒田は芸者であった瀧子夫人を見初めるのですが、黒田の酒乱は有名で、前の奥さんを酔って斬殺したという疑いがあったため、黒田との結婚を躊躇します。その瀧子さんを榎本さんが説得するんです。黒田のために。しかも瀧子さんを守るために、榎本家の従者までつけてあげるんですね~。
酒を飲まない時は、本当に小心で礼儀正しい黒田。小心ゆえに、ついつい酒に逃げてしまっていたのでしょうか。しかし、西郷従道曰く「酒を飲んでいる時の黒田は天才、飲んでいない時は凡人」。ますます黒田に興味が湧いてきました。
それにしても、榎本さんは「さん」付けなのに、黒田はどうして呼び捨てにしてしまうのでしょうか。なぜか「黒田」は「黒田」なんです。もし、あえて敬称をつけろというなら「黒田どん」が精一杯です。…って私だけ?
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