そんな事してる場合?
ただいま現実逃避中…
[431] [430] [474] [428] [520] [427] [426] [425] [469] [421] [420]
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
アパッチ砦の攻防より「戸惑いの日曜日」
東京ボードヴィルショー
アパッチ砦の攻防より「戸惑いの日曜日」
観劇日 9月13日(水) 19:00開演
厚生年金芸術ホール
【キャスト】 佐藤B作 西郷輝彦 あめくみちこ 細川ふみえ 中澤裕子 小島慶四郎 小林十市 角間進 佐渡稔 市川勇 山本ふじこ 小林美江 市瀬理都子 斉藤レイ
【あらすじ】事業に失敗して多額の借金のため、マンションを売ってしまった鏑木。婚約者に会って欲しいと言う娘に、落ちぶれた姿を見せたくない。そこで今は人手に渡ったマンションに電気屋を装って入り、自分の家のように見せようとするのですが・・・。
「東京ボードヴィルショーのお芝居を観に」というよりは「三谷幸喜脚本の芝居を観に」といった感じです。過去に観たボードヴィルの芝居はすべて三谷さん脚本の舞台。B作さん、ごめんなさい。
初演を観ているので、新鮮さや驚きなどはあまり感じなかったのですが、新しいキャラが増えていてパワーアップしていました。初演時、鴨田の可愛い奥さんを演じていたあめくみちこさんが、今回鏑木の元妻役で、とても貫禄が出ていたのと、テレビが大型の液晶テレビになっていたのが、時の流れを感じさせます。
例によってワンシチュエーション、ノンストップコメディ。初演時、公演前ギリギリまで台本が上がらなかったとは思えないほど、緻密な脚本で、ウソを隠すためにウソを重ねて追い詰められる男と、それに踊らされ、勘違いして混乱する人たちのお話。たった2時間半ほどの話とは思えないほど、いろんな人が出入りし、いろんな事が起こる。ただ、B作さん演じる主人公・鏑木は、お調子者で自らがこの状況を招いてしまっている所があるので、自業自得であまり同情はできない。
今回良かったのは、新しいキャラのフィリピンダンサーのビビアン。解かっているのか、解かっていないのかわからないようなビビアンのとぼけた「ことわざ会話」が、妙に現在のシチュエーションにはまって笑いを誘う。そして彼女には最後にオチがあります。
その他の出演者も良かったです。最初、西郷輝彦さんってちょっと硬い感じで、ボードヴィルには異質な感じがしたのですが、観ているうちに全然気にならなくなるほど、はまっていました。細川ふみえさんも、ちょっと天然な奥さん役が可愛かったです。小林十市さんは軽やかなターンで、素直そうな好青年を演じてました。
客席の笑いで台詞が聞き取れない所が2・3箇所あったのがちょっと残念でしたが、場内は爆笑の連続で、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
最新コメント
茶々丸
カテゴリー
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
幕末の時代に興味があります。好きな人物は土方歳三、榎本武揚ほか、蝦夷メンバー。
What time is it now?
感謝!
フリーエリア